沿革

1941年3月 創業者岡本義孝が、統制による紙原料の不足のため、家業の紙函製造より機械工具界へ転向。個人創業。
1947年6月 騒然たる世情の中で、岡本商事株式会社を設立。
尾道の造船業界を背景に、精力的に活動。
1950年2月 日本橋2丁目に大阪連絡所を設け、念願の仕入ルート確立をはかり、大手ユーザーの開発に力を入れる。
1953年3月 業界での立地条件を考慮し大阪営業所を立売堀に移す。後の大阪本社の地盤形成の基礎となる。
1957年4月 従来の扱品目をひろげ業容一新の意味で、菊鈴工業株式会社に社名変更、大きな飛躍を期す。
1961年4月 将来の水島工業地帯の発展を先取りすべく、岡山営業所を開設。
1963年5月 社業向上にともない、尾道本社が狭くなったため、高須町に営業所を新設。
1964年10月 第一次5ヵ年成長計画(昭和39~43年)を策定、売上高3億円を3倍にする経営方針のもとに“個性ある企業”となることを全社員にて誓う。
1965年10月 大阪支店社屋を改築、この機会に本社を大阪に移し、画期的な発展体制を取る。
1967年4月 岡山営業所の業績発展にともない、立地条件のよい水島工業地帯の中心、倉敷市幸町に新社屋を建設移転。アフターサービスの完璧を期す。
1969年10月 第一次5ヵ年計画で売上3倍を達成、第二次5ヵ年計画(昭和44年~48年)をたて最終売上高25億を目標とする。一方企業診断を行い、更に内容の充実した企業となるため、諸政策を打ち出す。
1970年10月 東大阪市機械卸業団地に進出。東大阪営業所を建設。より一層の飛躍をめざす。
1972年10月 熊本県荒尾市に九州営業所を開設し、九州地区の市場開拓へ。
1973年10月 業況進展のため営業所政策をとり、本社内に大阪営業所を設置。
1975年3月 尾道営業所道路事情悪化のため東尾道、尾道総合卸センターに加入、新社屋を建設移転。
1981年4月 東九州地区の市場開拓のため大分市に大分営業所を開設。
1984年7月 岡山営業所改築。
1986年9月 取扱品目の見直しと販路拡大のためCIを導入。
株式会社キクスズに社名変更。
1992年9月 大分営業所の業況進展に伴い、事務所も手狭となり、大分市上津に新社屋を建設。
2001年3月 創業60周年を迎える。「日々新た 明日に向かって 前進」 を十年ビジョンとし一致団結、更なる向上を目指す。
2004年3月 中津地区及び北九州地区の市場開拓のため大分県中津市に中津出張所を開設。
2010年9月 九州地区の拠点増加に伴い、九州営業所から熊本営業所に改称。
2011年3月 創業70周年を迎える。 「信頼」を十年ビジョンとして一層の向上・前進を目指す。
2012年8月 よりグローバルな展開を目指し、タイ国バンコクにキクスズタイランドを設立。
2014年2月 尾道営業所改築。
2016年7月 中津出張所移転。
2017年9月 中津出張所の業況進展に伴い、中津営業所へ昇格。
2021年2月 本社・大阪営業所を新社屋に改築。東大阪営業所移転。
大阪営業所と東大阪営業所が統合し、大阪第1営業所と大阪第2営業所に名称変更。
2021年3月 創業80周年を迎える。「鈴鳴」を十年ビジョンとし、全社員一層の向上を目指す。